As he prepares for inauguration, Green heads to Japan in bid to promote Hawaii tourism

次期州知事のジョシュ・グリーン氏は、ハワイの観光産業の向上を目的に、政府関係者や旅行業界の幹部と会談するため12日、日本へ向かいました。

出発に先立ち、グリーン氏は、「日本はハワイと深いつながりを持つ重要な国際的パートナーであり、このつながりを強化することを楽しみにしています」と述べました。

2年間の閉鎖期間を経て、日本は10月11日に旅行が完全に再開されましたが

今、日本人観光客の数は、ブーム以前の10％以下です。

日本人観光客は本土の観光客より消費額が多いので、ハワイの経済向上のカギを握っています。しかし、日本市場が一晩で回復するわけではありません。

円安や、日本への旅行代金が割高になっていること、また、航空会社の燃油サーチャージが高く、運賃が数百ドルも高くなっています。

ホテル業界の重鎮でKV & Associatesの代表でもあるキース・ビエイラ氏は、「（費用は）おそらくパンデミック前の2倍以上になっており、これは大変なことです」と話します。

日本市場の回復は緩やかで、来年にはパンデミック前の半分程度まで回復するだろうという専門家もいますが、ハワイ・レストラン・アソシエーションのライアン・タナカ氏は、日本人が戻ってくるのはしばらく先で、来年あるいは2024年になるかもしれないと話しています。