美味しさ紹介!北海道ラーメンフェスティバル
北海道のラーメン文化がハワイに集結!
7月30日まで、ワイキキミツワマーケットで行われる
「北海道ラーメンフェスティバル ・イン・ハワイ」。
北海道の人気のラーメン店が、2週間ごとに入れかわり、出店。
北海道の美味しさをハワイで満喫できる食文化イベントだ。
ハワイで初の試み!ハワイメディアも大注目!
4月28日から5月14日まで行われた第一弾では
〇雪国物語
〇さのまる
〇ラーメン男と焼き揚げ女と、の3店舗が出店。
大好評を博し、ハワイの各メディアからも注目を浴びた。
5月31日まで!第二弾スタート!
ここでは、5月31日まで行われる第二弾の各店について
ご紹介したい。
ーーーーーー
九州から北海道へ、そして世界へ!
櫻島(Sakurajima)
札幌に本店を置く「櫻島」は、1994年創業。
札幌では珍しい鹿児島系のラーメンは現在、行列ができる有名店である。
今回、ハワイへおいでになった社長の酒元直博さん(写真中央)のお父様は、九州のご出身。
お父様がこだわり抜いて完成させた、豚骨と和風出汁のスープ。
濃厚ながらあっさりした美しい乳白色のスープは、文句なしの絶品である。
鹿児島系らしく、高菜がたっぷり入った「櫻島ラーメン」は
直博さんのイチオシだが、アメリカ人も驚くほどのボリュームである。
箸で持ち上げると、ズシリと重いチャーシュー。
この大きさと厚みでありながら、箸でスルリと切れるほどの柔らかさである。
「本当に嬉しいことですが、『櫻島』は、北海道では行列のできる店となりました。だからこそ、この美味しさをハワイの皆さんにも、そして世界中の皆さんにも、味わっていただきたいんです。
次の夢は、世界にこの美味しさを届けることですね。」と直博さん。
九州、鹿児島から北海道へ・・・。
ラーメン文化を世界に広げる心意気と美味しさを、
ぜひハワイで堪能してほしい。
ーーーーーー
地元食材を活かしきることで生まれる美味しさ!
喜一郎(Kiichiro)
北海道の新冠で生まれた「らーめん喜一郎」。
今回ハワイにおいでになったのは、代表の松本健一さん(写真左)。
「地元の素材を大事にすることが一番なんです。
だから、ハワイで作るラーメンは、ハワイの素材をいかしています。
ここでしか食べることができない『ラーメン喜一郎』を楽しんでほしい。」と健一さん。
器から飛び出しそうなほどの「とんこつチャーシュー麺」。
薄く切られたチャーシューは食べやすく、
肉の旨味が口に広がる。
このジューシーさは一度食べたらリピート間違いなしだ!
このチャーシューと、麺、そしてスープをからめて食べてほしい。
豚骨ベースだが、あっさりとしたスープは、
最後の一滴まで飲み干してもなお、「おかわり!」と言えるほど、
まさに飽きない味!
地元の素材、日高昆布を贅沢なほどに使い、試行錯誤の末に生まれたスープの、最高の旨味がここにある。
北海道の美味しさと、ハワイの素材から生まれたコラボ。
ぜひ味わっていただきたい。
ーーーーーー
フレンチの美味しさをラーメンに表現!
とめ治(TOMEJI)
コロナ禍の、2020年のオープンにも関わらず、
翌年には北海道新店部門で、2位を獲得するほどの急成長店
「TOMEJI」。
ラーメン激戦区の北海道で、この快進撃の立役者となったのが、
三越敦裕さん(写真中央)。
シンプルなラーメンの写真だと思うかもしれない。
けれどとにかく、このスープを一口飲んでいただきたい。
フレンチでサーブされるロブスターのスープを、
さらにあっさりと、飲みやすくしたもの・・・。
シュリンプのテリーヌを、さらにコクのあるお料理にしあげたもの・・。
そんな錯覚すら起こさせる、上品な味わいなのだ。
「エビをまるごとつぶし、ダシを取るんです。
海老のアメリケーヌソースのスープです。フレンチの美味しさをラーメンで、手軽に楽しんでほしいと思って作り上げたんです。」と敦裕さん。
まるでフレンチをいただいているかのような、上品さと旨味は、敦裕さんの驚きのアイデアから生まれたものだったのだ。
太い麺と濃厚なスープがからむ「海老味噌ラーメン」は、
贅沢な海老の風味が口いっぱいに広がる。
この美味しさで$10だとは、まさに
「北海道ラーメンフェスティバル」の嬉しいところ!
北海道のラーメン文化の奥深さを知ることができ、
たっぷりと味わうことができるこのイベント、
今回ご紹介した3店舗の出店は5月31日まで。
ワイキキミツワマーケットにて開催中。
あなたのお好みの至極の一杯を、ぜひ見つけてほしい。
ーーHOKKAIDO RAMEN FESTIVAL OFFICIAL Web Site
KZOO Radioインタビューはこちらから
インスタグラムでもご紹介してます!