【News】ワクチン接種完了率が60%に到達
ハワイ州内で新型コロナウイスルスのワクチン接種を完了した人の割合が29日、60%に達しました。
ハワイ州のイゲ知事は、当初、ワクチン接種を完了した人の割合ついて、7月8日までに60%の目標を達成できると予測していました。州当局が公表した29日時点の状況によりますと、市郡別の完全接種率は、ホノルル市が62%で最も高く、次いでカウアイ郡が60%、ハワイ郡が56%で続いています。最も低いのは、マウイ郡で54%となっています。
ハワイ州当局によりますと、29日の時点で、少なくとも1回目のワクチン接種をした人は、州内で66.7%となりました。
年齢別にみると、州内でワクチン接種を完了した人は、75歳以上がおよそ91%、65歳から74歳が95.8%、50歳から64歳が78.9%となっています。40歳から49歳は69.3%。30歳から39歳は59.9%です。若い世代の接種率は低く、12歳から17歳でワクチン接種を完了した人は45.8%。18歳から29歳では52.9%となっています。