【News】飛行中の航空機に向けてレーザー照射
FAA(アメリカ連邦航空局)は、航空機へのレーザー攻撃(飛行機に向かってレーザーを照射する行為)が発生したとして調査しています。陸から飛行機に向かてレーザーをあてる事は、乗客や地域住民にも被害を及ぼす危険のある重大な犯罪です。
7月14日の夜に2件発生しています。一件目は、午後8時30分頃、オアフ島の北東で、ロスアンジェルス発ホノルル空港行のハワイアンエアラインの飛行機に向かって紫色のレーザーが複数回、照射されたものです。レーザー照射は乗務員への健康被害だけでなく、離着陸時の飛行に影響を与える可能性があり連邦法違反となります。もう一件は、夜9時40分頃、ハワイ島ヒロの上空でアロハエアカーゴ550便の乗務員がヒロ国際空港に着陸するためにアプローチしていた時に青いレーザーがあてられたと報告しています。
航空機へのレーザー攻撃は最高5年の懲役と25万ドルの罰金が課せられます。