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【News】デルタなど変異株急速に拡大中

最新のハワイ州保健局の報告によりますと、デルタ型変異株がハワイで急速に拡大しており、6月以降、53人の患者から検出されたことがわかりました。

6月23日に検出された4例に今回の追加例を加え、これまでに州内で検出されたデルタ株の症例数は累計で57例となりました。

現在州内4つの郡で感染が確認されており、大半の症例はホノルルで27件、マウイ7件、ハワイ14件、カウアイで5件となっています。デルタの症例のうち、「デルタプラス」とも呼ばれるスパイクK417Nの変異を含むものが10件あり、このうち8件はマウイで、2件はホノルルで見つかっています。

州保健局は、ワクチンをまだ接種していない人は、デルタ株や他の変異株から守るためにワクチンを接種するよう引き続き呼びかけています。

月曜日の時点でこれまでにハワイで確認されている変異株は、イギリス型(アルファ株)577件、ブラジル型(ガンマ株)157件、インド型(デルタ株)57件、南アフリカ型(ベータ株)13件となっています。