Slider

【News】マウイ郡長が観光客抑制要請

マウイのマイク・ビクトリーノ郡長はマウイを訪れる観光客が飽和状態で許容範囲を超えているとして航空関係者らにマウイへの観光客を少し抑えて欲しいと要請しています。ハワイの空港に月曜日1日だけで到着しスクリーニングを受けた人数は、26,631人でした。独立記念日の祝日に加え、旅行規制が緩和されていることから増大していると見られます。

マウイのカフルイ空港の到着便の座席数は、先月(5月)は合計で24万3702席でした。2019年の5月は22万9284席で6%増となっています。

ビクトリーノ郡長は会見で、一時休止を望んでいると話しました。「もちろん我々に止める権利はありませんが、助けていただきたい、スローダウンしてもらいたい。マウイの住民とコミュニティが最優先であり、バケーション地として考えるのはその次なのです」と理解を求めました。

ビクトリーノ郡長とマウイ郡の議員はその先日の会見で、ハナハイウェイが混雑して、マウイの住民がビーチパークに入れない状況や、緊急車両の通過にも支障があること、大量の観光客を受け入れるだけのビジネスの用意が出来ていない実情などを訴えていました。