【News】ハイカー救出続出
カリヒバレーで、ハイキングをしていた28才の女性がヘリコプターで救助されました。9日(水)の夕方5時2分に女性が911通報し、消防が救助に出動しました。女性は、カマナイキ・トレイルを歩いていたところ、大きな動物が見えたので動揺し、危険を感じて通報したと話しています。女性に怪我はありませんでした。
また昨日はプウウ・ピエイ・トレイルでも男性が救助されました。9日(水)の午前11時40分に911通報が入ったもので、消防署の4部署から12人が出動しました。この男性(29才)は、渓谷の奥に入り込んで岩棚で立ち往生してしまったということです。
男性は携帯電話を持っていましたが通信状況が悪くとぎれとぎれとなっていたため、消防は男性に動かないように指示し、男性の声を聞いて位置を確認しレスキューヘリコプターのAir2で引き上げました。
ホノルル消防署は、ハイキングに出かける時は、「一人では行かない、必ず誰かと一緒に行く。どこに行くか、いつ出掛けるかなど、ハイキングの計画を誰かに伝えておく。携帯電話はフルに充電しておく。予備のバッテリーも持っておく。それが(ライフセーバー)命を救います。更に、トレイルに入る前に下調べをしてハイキングの難易度を確認しておく。標識や指示に従って歩き、トレイルを外れたり、ソーシャルメディアの情報を頼らないようにして下さい」と助言しています。