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【News】警察官の発砲で死亡した少年:4箇所撃たれていたことが判明

先月追跡の末、無防備の16才の少年がホノルル警察に撃たれて死亡した事件で病院の記録から少年は頭と肩の後ろから撃たれたことがわかりました。これは少年の家族の弁護士が昨日公表したものです。

死亡したアイルマンバー・サイキャップ少年の家族の弁護士・エリック・セイツ氏によると、クィーンズ・メディカル・センターの記録から、少年が救急医療サービスで搬送された際の傷は、後頭部に1発、肩の後ろの一方に2発、もう一方に1発撃たれており蘇生治療できる状態ではなかったということです。セイツ弁護士は、これを不当な死であるとしてホノルル死と警察を提訴しました。更に弁護士は、一ヶ月以上前にホノルル検視局に提出を求めているにも関わらず、死因と検視結果を公表していないと批判しています。

この事件は、4月5日、複数の犯罪容疑かかけられ、盗難車で逃走していた少年グループを警察が追跡、カラカウア・アベニューで警察が発砲し、運転していた少年が死亡したものです。