【News】ダイアモンドヘッド州立公園でホームレス退去と清掃作業
ハワイ州の土地資源局の主導で、ダイアモンドヘッド州立公園の一角で長い間テント暮らしをしているホームレスの立ち退きと清掃作業が、5日から行われています。
スポークスマンのダン・デニソン氏は、テントを貼って寝泊まりしているホームレスには2週間前にテントだけでなく所持品も持ってその場所から退去するよう事前通告していましたと説明しています。この作業には、当局職員だけでなく、ホノルル警察のコミュニティチームも加わり、撤去や移動などの作業が行われています。
土地資源局のホームレスコーディネーターのプア・アイウ氏は、「ハワイ州の州立公園でのキャンプは禁止されており、徹底するよう動いています、この作業には、住む家とアウトリーチ(支援)と執行、この3つの要素に加え、州や市の行政の協力も必要です」と話しています。
今月は、ダイアモンドヘッドだけでなく、カペナフォールズ、サンドアイランドリクレーションエリア、カポレイやリーワードオアフでも同様の作業が行われます。