【News】カカアコ交通死傷事件の被告に求刑30年

2019 年1月にカカアコで発生した交通死傷事件で10日、被告に30年の禁固刑が求刑されました。この事件は、2019年1月28日、ホノルルのカカアコで、アリンズ・スマング被告29才がピックアップトラックを運転し、スピードをだしてアラモアナ・ブルバードを西に向かって走行、カマケエ・ストリートでコントロールを失い、信号待ちで安全地帯にたっていた歩行者に突っ込み、3人が死亡、複数が怪我をしたものです。

亡くなったのは、医師のウィリアム・ラウさん(39)、ペンシルベニア州からハワイの友人を訪ねて来ていたカシミア・ポコーニーさん(26)と日本人で観光に来ていた池田レイノさん(47)の3人です。

昨日行われた公判では、被告は有罪を認め、過失致死3件、第2級傷害4件などでホノルル検察は、30年の禁固刑を求刑しました。

この30年は、過失致死に対する20年プラス傷害に対する5年、さらに被告は2016年に脅迫事件を起こしており、その罪状で5年のあわせて30年です。

判決は、6月に言い渡されます。