【News】マウイでマスク8万枚配布

マウイのマイケル・ビクトリーノ郡長は、先週「The Mask Up」というマスクを着用しましょうというキャンペーンを立ち上げ、マスクの着用率を増やす運動を行っています。

ボランティアの協力を得て、観光客や住民にマウイ郡でのマスク着用義務を認識してもらっています。ボランティアは、マスクをつけていない人にマウイ郡の公共の健康のための規制を書いたコピーを見せ、マウイ、モロカイ、ラナイでは公共の場ではマスクを着用することが義務付けられていると伝え、無料でマスクを提供しています。

マウイ郡は連邦からの救済基金CARE Actを使用して8万枚のマスクを購入し配布しています。

ハワイでは、全ての人が公共の場所ではマスクなど鼻と口を覆うものを着用するという規制があります。(疾患がありマスクを着用できない人や幼児は除く)。

マウイ郡のマスクの着用率は、2月7日の週で、 91%でした。

ビクトリーノ郡長は、「ワクチンが行き届くまでは、マスクの着用は最も効果的な予防法です。コロナ禍において、皆が一丸となってお互いをサポートしあい、アロハ・スピリットを分かち合っていきましょう。ボランティアの皆さんにも心から感謝しています」と話しています。