Slider

【News】軍用犬ボギーが退役しハワイに到着

軍用犬が退役し、日本からホノルルに戻って、調教師と感動の再会を果たしました。

ベルジアン・シェパードの軍用犬・ボギー5才は、16日の朝、ワイキキのホテルでアメリカ海兵隊・アンジェラ・カードン軍曹と再会しました。アンジェラ軍曹は、ボギーの調教師でありトレーナーです。ボギーはメスで、軍用犬としてアンジェラ軍曹から調教されたあと2才から日本の岩国基地で麻薬探知犬として勤めてきましたが骨折したため退役することとなり、新しい家・ホノルルに到着しました。軍曹と再会した時、ボギーはしっぽを振って喜びました。

通常、軍用犬が退役する時は調教師の元に戻ります。ただ、ホノルルに入るには距離があり書類も多く手続きが煩雑で費用もかかりました。しかしワシントンDCの非営利団体も協力し、4000マイル以上のフライトで海を超えてホノルルに到着したものです。

ボギーはまだ若く、健康でもあり、これからはペットとしての生活が始まります。アンジェラ軍曹(22)は、ボギーが戻ったらペットストアーに行って犬用のトリートやポプチーノを買ってやったり、オアフのビーチやドッグパーク、ハイキングトレールにつれていこうと計画していたということです。軍用犬として仕事をしている時、ボギーは大変忠実に任務を果たしてきましたが、これからは楽しく遊ぶことができます。アンジェラ軍曹は、「とっても嬉しい、ボギーはとってもいい子です」と話しています。