【News】ホノルル警察官の超過勤務調査中

ホノルル警察のスーザン・バラード署長は、3日の記者会見で、昨年新型コロナウィルスの規制違反の取りしまりにあたっていた警察官の勤務時間が勤務規則に違反するとされた件に関し、引き続き調査を行っていると話しました。バラード署長は、調査中であり詳細は公表できないが、調査が完了した時点で報告書を公開するとしています。

昨年、新型コロナウィルスの規制違反を取り締まるために、8月初めに特別チームが編成されました。しかし昨年11月に 時間外労働で複数の警察官の超過勤務が発覚したもので、監査によると、59人の警察官が昨年9月から10月にかけて130時間以上の超過勤務を申請していました。その内2人は300時間を超えていました。規則では、警察官は5週間の勤務期間の間に100時間を超える時間外勤務、あるいは週に20時間を超える時間外勤務は許されておらず、その労働規則に違反したとして調査が行われているものです。