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ハワイ州の人口減少進む!

Hawaii’s Shrinking population !!

新型コロナウイルスの感染拡大で経済活動が停滞し

雇用や就業に大きな影響が出ていますが、

アメリカ本土や海外に移り住む人が増加し、

ハワイの人口がさらに減少する見込みだと、

ハワイ大学エコノミック・リサーチ・オーガナイゼーション(UH Economic Research Organization)が発表しました。

ハワイ大学エコノミック・リサーチ・オーガナイゼーションは、2019年からの2年間に、

ハワイ州の住民1万9千人が

アメリカ本土や海外に移住すると推測していましたが、

新型コロナウイスルの感染拡大で雇用や就業に大きな影響が出ていることから、

人口減少がさらに加速する見込みだとしています。

エコノミック・リサーチ・オーガナイゼーションのカール・ボンハム・ディレクターは、

「人口減少は3、4年は続くと予想されるが、雇用対策や経済対策によっても状況は変化するだろう」としています。

リサーチによりますと、ハワイ州内では、

農業関係以外での企業からの求人は、

去年の65万6100人から今年は56万5300人に減少し、

求人数は、9万800人少なくなるとしています。

また、来年以降、雇用状況はやや回復するものの、

2023年の時点での企業などからの求人数は

2万9200人と推定され、

2019年と比べて、依然少ない状態が続くだろうとしています。

エコノミック・リサーチ・オーガナイゼーションは、

ハワイ州への移住者が減少する一方、

ハワイ州からアメリカ本土などへの移住が

増加しているとしています。