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Local News 05/30/20 3月から入院していた男性が69日ぶりに退院!

新型コロナウィルスに感染し69日間入院していた男性が退院しました。この男性はエバに住むリー・ジェイコッブ・トーダさん(39才)で、ワイキキでバーテンダーとして働いていました。

トーダさんは3月9日に帰宅後、咳や頭痛の症状がでて、15日に病院で検査を受けて陽性と診断され入院、その後症状が悪化し息をするのも困難な重篤となりました。集中治療室では意識がない中でも電話口で家族の呼びかけに反応していました。そして5月29日に、69日の入院治療の末退院することができました。

家族は、「もう2度と会えないのではないかと思った、この奇跡と、皆様の祈りと支えに心から感謝しています」と述べています。トーダさんは体重が激減し筋肉も落ちていますが、レイをかけられ車椅子に乗って病院の出口に現れると大勢の親戚や友人が退院を祝って声をかけ、トーダさんは嬉しそうに笑顔で応えていました。

尚、29日のハワイ州の新型コロナウィルスの感染者は、3人増えてこれまでに感染した人は649人となりました。これまでに回復した人の割合は93%以上です。