【News】ハワイ固有の海鳥を守ろう 州当局が住民に協力を呼びかけ
ハワイ州の土地天然資源局が、ハワイ固有の海鳥を守るため、住民に協力を呼びかけています。
毎年この時期は、巣立ったばかりの若い海鳥が夜間に巣を離れる「フォールアウト・シーズン」と呼ばれる時期にあたります。期間は例年、9月15日から12月15日ごろまでです。
この時期の海鳥は、住宅や事業所の明かり、街灯などに惑わされ、方向を見失うことがあります。その結果、地面に落ち、けがをしたり、疲れ果てて動けなくなったりすることがあるということです。
保護が呼びかけられているのは、ハワイ語でアオと呼ばれる、ニューウェル・ミズナギドリ、ウアウと呼ばれる、ハワイミズナギドリ、そしてウアウカニと呼ばれる、オナガミズナギドリなどの在来種です。
州当局は、住民に対し、必要のない屋外照明を消すことや、光が下向きになるよう覆いを付けた、明るさを抑えた照明を使うことを勧めています。
地面に落ちた海鳥や、けがをした海鳥を見つけた場合は、州当局のウェブサイトに掲載されている、許可を受けた保護施設や専門家に連絡してください。ただし、巣穴の近くにいる若い鳥が、明らかなけがもなく地面に座っている場合は、正常な行動の可能性もあるため、そのままにしておくよう呼びかけています。
また、ハワイでは鳥インフルエンザのH5N1型が確認されていることから、鳥を扱う際には注意が必要です。現在、在来の海鳥で感染は確認されていないとしています。
夜間の明かりを少し見直すことも、ハワイの大切な野生動物を守ることにつながります。身近なところから、できることを考えていきましょう。