【News】ハワイ州、バイオセキュリティ検査官を育成する新しいアカデミー

ハワイ州で、外来種から農業や自然環境を守るための新たな人材育成が始まります。

ハワイ州農業・バイオセキュリティ局は、リーワード・コミュニティ・カレッジと協力し、バイオセキュリティ検査官を育てる「バイオセキュリティ・アカデミー」を新設しました。

今回のアカデミーには、最大20人の学生が選ばれる予定で、第1期生の研修は、11月から来年3月まで行われます。

研修を終えた人たちは、将来的に、農林水産省・バイオセキュリティ局の植物検疫部門で働くことになり、植物検疫部門の検査官として、空港や港で、ハワイに入ってくる乗客の荷物や貨物を検査することになります。

主に果物や野菜、魚介類などに、農業や自然環境に被害を与える害虫や微生物が含まれていないかを確認する仕事です。

この植物検疫部門は、1888年、カラカウア王の時代に、ハワイで栽培されていたコーヒーに害虫が被害を与えるのを防ぐために設けられたのが始まりだということです。州農業・バイオセキュリティ局は、この新しいプログラムによって、検査官を増やし、空港や港での貨物検査や、外来種に関する緊急対応の体制を強化したいとしています。

ハワイでは、外から持ち込まれる害虫や微生物から、農業や自然環境を守ることが重要です。

今回のアカデミーは、そうした仕事を担う人材を、ハワイで育てる新しい取り組みとなります。 今回のアカデミーでは、大学4年制の学位を取得している人が応募できるということです。