【News】ハワイのガソリン価格、過去最高水準に迫る
Hawaii gas prices near record highs as experts warn global oil tensions could raise costs even more
ハワイ州内のガソリン価格が再び過去最高水準に近づいており、専門家は、中東情勢の緊張が長引けば、ガソリンだけでなく、電気料金や航空運賃、物流コストにも影響が広がる可能性があると警戒を呼びかけています。
全米自動車協会「AAA(トリプルA)ハワイ」によりますと、州内のレギュラーガソリンの平均価格は現在、1ガロンあたり5ドル65セントで、先月記録した過去最高値をわずか2セント下回る水準となっています。これは、去年の同じ時期と比べて1ドル以上高く、オアフ島ウィンドワード地区の一部のガソリンスタンドでは、1ガロン5ドル69セントに達しています。
ハワイ大学経済研究機構の専門家は、世界の重要な原油輸送ルートであるホルムズ海峡をめぐる情勢を、エネルギー関係者が注視していると指摘しています。混乱が続けば、原油価格が1バレル200ドル近くまで上昇する可能性もあり、極端な場合、ハワイのガソリン価格が1ガロン7ドルから8ドルに達することも考えられるとしています。
燃料価格の上昇は、すでに一部の航空運賃にも影響しており、原油価格の高止まりが続けば、輸送費やサプライチェーンのコストにも影響が出るおそれがあります。さらにハワイでは、今も発電に石油が使われているため、家庭の電気料金に反映される可能性もあります。