【News】マウイ島の医師が妻を殺害しようとした罪に問われている裁判始まる

Maui anesthesiologist’s attempted murder trial underway after Oahu trail attack

Defense claims wife attacked first during March 2025 birthday hike on Oahu

およそ1年前、オアフ島のパリ展望台付近で、30代の妻を殺害しようとしたとして殺人未遂の罪に問われている46歳の医師の裁判がきのうから始まりました。

検察側と弁護側双方が冒頭陳述を行い、検察側は、「被告は、崖から妻を突き落とそうとしたほか、石で妻の頭を何度も殴った」と訴えました。

一方、弁護側は、「妻が先に攻撃を仕掛けた。妻が突き落とそうとしたので被告は反射的に石で殴った」と主張しました。

起訴状などによりますと、マウイ島の医師ゲルハルト・コーニッヒ被告は去年3月、ヌウアヌのパリ展望台付近で、妻のアリエルさんを崖から突き落とそうとしたなどとして殺人未遂の罪に問われています。

きのうから、ホノルルの裁判所で裁判が始まり、コーニッヒ被告は拘置所の青い服を着て裁判所に出廷し、裁判官や陪審員の前に姿を見せました。

検察側は、冒頭陳述で、「コーニッヒ被告は、崖からアリエルさんを突き落とそうとしたほか、石で頭を何度も殴った。アリエルさんは何度も助けを求めて叫んでいた」などと訴えました。

一方、弁護側は、「アリエルさんが先に攻撃を仕掛けた。被告は反射的に石を奪い取り、殴り返した」などと主張しました。

コーニッヒ被告は、注射器を使ってアリエルさんの体に何らかの液体を注入しようとしたとされていますが、検察側と弁護側双方によりますと、これまでに注射器や液体などは発見されていないということです。

被害者のアリエルさんは、20日に裁判所に出廷し、証言台に立つ予定となっていましたが、弁護側が証言内容の一部について異議を申し立て、出廷は 24日に延期されました。

裁判は、来月中旬にかけて行われる予定で、事件の経緯や犯行の動機などが焦点となる見通しです。