【News】グリーン州知事、4回目の施政方針演説
Gov. Green delivers fourth State of the State Address
ハワイ州のジョシュ・グリーン知事はきのう、就任後4回目となる施政方針演説を行い、これまで3年間の成果と2026年に向けた今後の重点政策について説明しました。
知事は「アロハ」「オハナ」、そして責任を意味する「クレアナ」を、ハワイの中核となる価値観だと位置付け、働く世帯が住み続けられるハワイや、高齢者が安心して暮らせる環境、子どもが空腹に苦しむことのない社会、そして自然を将来世代へ守り引き継ぐことを目標に掲げました。
これまでの取り組みとして、減税による家計支援や食料支援の拡充、保育支援の強化などを挙げました。ホームレス対策では、2026年末までに小規模住宅「カウハレ」を30カ所整備する計画を明らかにし、住宅整備やアウトリーチ、精神医療や依存症治療などに年間5,000万ドルを投じる方針です。知事は、慢性的なホームレスの人数を2026年までに半減させ、その後4年間でさらに半減させる目標を示しました。
また、防災面では、山火事や異常気象を検知するセンサーを州全体に配備するなど、緊急警報システムの改修が完了したと強調しました。マウイ島の山火事からの復興については、被災者向けの連邦緊急事態管理庁(FEMA)の住宅支援を2027年2月まで確保したとしています。