「違法花火の罰則強化を認識し責任ある行動を!」 年末年始を前にホノルル警察が警戒を呼びかけ
HPD reminds public of new fireworks law ahead of New Year’s Eve
年末年始の花火の事故を防ごうと、ホノルル警察は、「新たな違法花火に関する罰則内容を認識し責任のある行動をして欲しい」と、警戒を呼びかけています。
大晦日や正月にハワイ州内で花火による事故が相次いだことを受けて、グリーン知事は今年6月、違法花火使用に関する新たな法案=ハウスBill1483=ACT243に署名しました。
ハウスBill 1483は、花火に関する事件・事故を防止すると同時に、市民の安全確保を目的とした法律で、違反者の対象を拡大し、これまでより重い罰則を科す内容となっています。
具体的には、未成年者が違法花火を所持・使用するなどした場合は、放置した保護者や親権者が罪に問われる可能性があります。
また、賃貸住宅の敷地内などで違法に花火が使用されるなどした場合は、対処しなかった家主が罰則の対象になる可能性があります。
ホノルル警察は市民に対して、こうした罰則強化の内容を伝えるとともに、「年末年始は、違法花火に関する事件・事故が多発するため責任ある行動をとって欲しい」としています。



















