【News】スピードカメラの警告期間終了に伴い違反切符の郵送がスタート
現在ホノルルには、10箇所の交差点にスピードカメラが設置されていますが、おとといの土曜日より、スピード違反をした車の所有者に違反切符が郵送されることになりました。
これは、金曜日の夜に7か月間の警告期間が終了したためで、マッカリーからカリヒまでの交差点でスピードカメラが違反をとらえたドライバーには、違反速度に応じて167ドルから313ドルの罰金が郵便で送付されます。
警告期間のデータに基づくと、カメラ4代が設置されたスクールストリートとカリヒの交差点は、制限速度が30マイルと25マイルであるため、違反切符が最も多く発行されると予想されています。
これらのカメラは3年前に赤信号違反の取り締まりのために設置されましたが、スピード測定やスピード違反車両の撮影も行っています。
しかし、一部ではこのシステムの有効性に疑問を呈する向きも。警察官からは、スピード違反や飲酒運転をしたドライバーのもとに、2ヶ月後に郵送で違反切符が送られるより、現場で厳しく取り締まるべきとの意見も出ているようですが、州は、カメラ設置の拡張を議会に承認するよう求める予定です。なお、違反切符の収入は、システムの改善に再投資されることになっています。