【News】ペットの豚「エディー」を盗み殺した男に懲役５日の刑を言い渡し

Alleged mastermind behind brutal pet pig killing sentenced

おととし、マウイ島のワイルクの農場でペットとして飼われていたブタを盗んで殺したとして動物虐待罪や窃盗罪などの罪に問われた被告の男に対し、マウイ島の裁判は16日、懲役５日間の判決を言い渡しました。

動物虐待、家畜の窃盗、器物損壊の罪に対して4月にノーコンテストの答弁をした後、

クライス＝ライアン・サイトウ・カリーノ被告は、おととし５月、知人のジェイデン・ジャーネスキー・マガナ被告とともにワイルクにある動物を保護する農場「キティーチャームファーム」に押し入り、ペットとして飼われていたブタの「エディー」を盗んで殺したなどとして動物虐待罪や窃盗罪、器物損壊罪に問われました。

捜査関係者によりますと、サイトウ・カリーノ被告らは、「エディー」の死骸を狩猟コンテストに出品し、１０００ドルの賞金を得ていたといことです。

２人は裁判でともに不抗争を申し立て、マナガ被告はすでに懲役１泊の実刑を受けました。

検察側は、懲役１年を求刑していましたが、裁判所は１６日、サイトウ・カリーノ被告に対し、懲役５日の判決を言い渡しました。

「エディー」の飼い主のサラ・ヘインズさんは、裁判終了後、「エディは大切なペットだった。判決は不当であり失望した」と話しました。

ヘインズさんによりますと、「エディー」は、農場でマスコット的な存在だったということです。