【News】キラウエア火山が噴火 去年12月以降噴火は28回目
Lava returns; Episode 28 eruption begins at Kilauea
ハワイ島のキラウエア火山で9日未明、新たに噴火が確認されました。
キラウエア火山では、去年12月23日に噴火が確認されて以来断続的な噴火活動が続いていて、噴火の数は合わせて28回目となります。
USGS=アメリカ地質調査所によりますと、9日午前4時10分ごろキラウエア火山の山頂付近で溶岩が噴き出ているのが確認されました。
ハレマウマウの火口から溶岩が噴水のように吹き上がり、高さが150フィートほどになりました。
USGSの観測によりますと、溶岩の噴出は、その後1200フィートに達したということです。
また、昨日時点で、噴火口の西側と南西側では、ペレの髪と呼ばれるマグマの一部が急速に冷却した際に噴出される火山毛や、火山ガス、火山灰が確認されました。