【News】ホノルル警察のローガン署長今月末で辞任 就任から3年足らず
Honolulu police chief steps down amid controversy over vacancy rate, recent shootings, transparency issues
オアフ島内で発砲事件が多発していることや、警察官不足などを巡って、ホノルル警察のジョー・ローガン署長が今月末で辞任することになりました。
就任から3年足らずでの辞任となります。
オアフ島内で拳銃の発砲事件が多発する中、警察官不足が問題となっています。
ホノルル市当局は、警察官の人材確保を促進するため警察に対して4500万ドルの資金提供を決めましたが、資金を活用せず返還したとして、ローガン署長を非難する声が上がっていました。
ローガン署長は、2日の記者会見で、
「ホノルル警察で第12代署長を務めたことは名誉であり特権だった。この3年間で犯罪は減少し警察は大きな進歩を遂げた。警察官と職員のみなさに感謝を申し上げる。警察の業務に支障をきたさないよう今月末で署長の職を辞することにした」と述べました。
後任については、警察委の員会が指名することになりますが、ホノルル市のブランジアーディ市長は、ハワイ郡警察で現在、署長を勤めるベンジャミン・モスコビッチ氏を暫定署長に起用することを薦める考えを示しています。






















