【News】妊娠6か月の妻を殺した罪に問われた陸軍兵士に有罪判決
Schofield soldier found guilty of involuntary manslaughter of pregnant wife, multiple other charges
オアフ島のスコフィードバラックスで、陸軍兵士の男が妊娠中の妻を殺害したとして古殺の罪などに問われた裁判で、軍事裁判所は3日、被告に対して有罪判決を言い渡しました。
起訴状などによりますと、陸軍1級兵のデヴィン・ジョンソン被告は去年7月、妻のミシャ・ジョンソンさんを殺害したとして、古殺に罪や死体を遺棄した罪などに問われました。
ミシャさんは、当時妊娠6ヶ月で、陸軍のスコフィードバラックスで行方が分からなくなり、警察などが捜索ましたが、遺体は今も見つかっていません。
ジョンソン被告は、裁判の前、検察側の司法取引に応じ、起訴内容を認めていました。
3日、軍事裁判所で裁判が開かれ、ジョンソン被告は、自宅でミシャさんを斧で殴り殺害したことを認めました。
そして、「7月12日に自宅で2人でテレビを見ていた際、トラブルになった。妻が大声を上げたのでなだめようとした。しかし、家を出ていく。生まれてくる子供は、あなたを父親とは思わないだろうと言われて激怒した」と、述べました。
そして、ベッドの脇にあったオノをつかんで頭を殴り、ミシャさんが床に倒れて亡くなったことを確認すると、チェーンソウで遺体を切断し、ゴミ袋に入れて遺棄したと明らかにしました。
ジョンソン被告は、殺害の様子を説明した後、裁判官に向かって、「子供のいない人生は、考えられなかった。後悔しています」と述べました。
軍事裁判所は、ジョンソン被告に対して古刹罪と死体遺棄罪、司法妨害罪など複数の罪で有罪判決を言い渡しました。






















