【News】ホノルル警察署長、退任を表明 人員不足や透明性問題で批判受ける
Honolulu police chief steps down amid controversy over vacancy rate, recent shootings, transparency issues
ホノルル警察署長、退任を表明 人員不足や透明性問題で批判受ける
ホノルル警察のアーサー・“ジョー”・ローガン署長が、 就任から3年足らずで今月末をもって退任することを発表しました 。警察内の人員不足や最近の銃撃事件、 透明性の問題をめぐり批判が高まっていました。
ローガン氏は「署員や職員の尽力に感謝する。 HPDの前進のためには、これが最良の決断」と述べました。
ブランジャーディー市長は後任として、 ハワイ郡のモスコウィッツ署長を7月16日付で暫定署長に推薦し 、 警察委員会もローガン氏の辞表を正式に受理したと発表しました。
近年、警察官の空席数は大幅に増加し、2021年以降40% 以上の増加。現在は455人が不足しているということです。 警察組合は「現場は疲弊しており、支援体制が必要」 と訴えています。
一部市議会議員からは、 空席が475人を超えれば署長の辞任を求めるとの声も上がってい ました。