【News】妻への殺人未遂罪で起訴された46歳の医師に対して裁判所は保釈を却下
Judge denies bail for Maui doctor accused of trying to kill his wife
オアフ島のパリ展望台の近くで妻を殺害しようとしたとして第2級殺人未遂の罪で起訴されたマウイ島の46歳の医師について、巡回裁判所は13日、保釈を認めない決定をしました。
マウイ島のゲルハルト・コーニッヒ被告は、先月24日、オアフ島のパリプカでハイキング中、36歳の妻を崖から突き落とそうとしたり岩石で殴るなどしたとして第2級殺人未遂の罪で起訴されました。
コーニッヒ被告は13日、保釈・審問のため出廷しましたが、判所は、保釈を認めない決定をしました。
検察側は、「被告が釈放された場合、逃亡の恐れがある。南アフリカにコネクションがある」などと主張しました。
一方、弁護側は、「同様の犯罪では、通常は保釈金を納付して保釈が認められる」などと訴えました。
被告の妻は、裁判所に対し、被告の一時接近禁止命令と離婚請求を申し立てています。
コーニッヒ被告の裁判は6月9日に始まる予定です。