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【News】キラウエア火山が噴火 真っ赤な溶岩が700フィートの高さに吹き上がる 周辺では噴火による噴石に警戒を!!

Kilauea erupts again, tephra falls on Mamalahoa Highway

ハワイ島のキラウエア火山が噴火し、1日、真っ赤な溶岩が700フィト以上の高さまで吹き上がる様子が確認されました。

ハワイ郡のシビルディフェンス=民間防衛局は、付近を通行するドライバーに対し、噴火による噴石に警戒するよう呼びかけています。

キラウエア火山は、31日夜、噴火が確認され、頂上のハレマウマウ北側の噴火口から溶岩があふれ出しました。

ハワイ火山観測所によりますと、1日、南側の噴出口から吹き上がる溶岩の高さが700フィートに達したということです。

ハワイ郡の民間防衛局は、噴火による噴石に警戒するよう呼びかけ、カウのハイウエー11付近を通行する車両に対して、「車の窓をしっかり閉めて、車を止めたり車から降りたりしないで欲しい」としています。

一方、ガスの二酸化硫黄の放出量は1日当たりおよそ5万トンに上るということです。

キラウエア火山は、去年12月以降、断続的に噴火を繰り返していて、今回の噴火は16回目となります。