【New】モロカイ島の新種のハチ”ヒラエウス・パウマコ”と名付けられる

モロカイ島で新種のハチが発見される モロカイ島の南(みなみ)斜面で新種のハチが確認されました。

新たに確認されたハチの種は(ヒラエウス パウマコ)と名付けられ、

ハワイ語で パウマコ は「哀悼」または「悲嘆」を意味します。

土地天然資源局(DLNR)によりますと、このハチは顔全体が黒く、モロカイ島で知られている

他の雄のハチの種には見られないユニークな特徴を持ちます。

このハチは東モロカイ島のマコレラウ(アフプアア)で発見されました。

発見は、DLNR 森林野生生物調査部の昆虫学者カール・マグナッカ博士が、モロカイ植物 絶滅防止プログラム(MoPEPP)チームと調査中の、 昨年 5 月のことでした。

マグナッカ氏は、その時、多くのハチを見つけるとは思っていなかったものの、在来種の低木 コロモナに興味をそそられたといいます。

そこで初めて、ハチの1 匹に特徴的な模様があることに気づきました。

「すぐに、何か新しいものを見つけたと分かりました。これは刺激的な発見で、この地域を見 せてくれたMoPEPPチームに感謝したいと思います。」 と話しました。

マグナッカ氏は、過去3年間の現地調査で約500種の新種を収集しています。