【News】Eバイクの安全に関する法案に市長が署名 １８歳未満の未成年者にヘルメット着用義務化！

Helmets for teens, other rules now law after mayor signs e-bike safety bill

Eバイク＝電動自転車の事故が増加していることを受けて、ホノルル市のブランジアーディ市長は１８日、電動自転車に乗る際の安全に関する法案に署名しました。

ブランジアーディ市長が署名した法案＝Bill ５２には、電動自転車に乗る際、１８歳未満の未成年者を対象にヘルメット着用を義務化することや、公道での最大出力を７５０ワットに制限することなどが盛り込まれています。

Bill 52はタイラー・ドス・サトス＝タム議員とオーギー・トゥルバ議員が共同提出した法案で、ブランジアーディ市長が署名しました。

 これにより、電動自転車に乗る際、１８歳未満の未成年者に対してヘルメットの着用が義務化されることになりました。

また、州や市などが設置・管理する公道では電動自転車の最大出力が７５０ワットに制限され、制限を超えた人に対しては、無謀運転法に基づく処罰が適用されることになります。

 そのほか、法律では、電動自転車の無謀な走行を防止するためのガイドラインをつくり、警察に明確な取り締まりの権限を与えるとしています。

 救急当局によりますと、去年１年間にオアフ島内で起きた電動自転車の事故は、合わせて３４８件に上ったほか、ことしに入っても増加傾向だということです。