【News】1977年のマッキンリー生徒殺害容疑で66歳の男がユタ州で逮捕される
1977年のマッキンリー生徒殺害容疑で66歳の男がユタ州で逮捕される
1977年3月21日、 キャンパス内の建物の2階で遺体が発見された16歳のマッキンリー高校の生 徒の殺人事件に関連して、66歳の男が昨日、ユタ州の介護施設で逮捕されました。
47年前当時、マッキンリー高校2年生だったドーン・モモハラさんは、性的暴行を受け、絞殺 (こうさつ)されました。 彼女の遺体は、1977年3月21日午前7時半過ぎに英語棟の2階で発見されました。
ユタ州のグレーター・ソルトレイク警察ミルクリーク捜査班が、ハワイ時間の本日午前7時40 分、ギデオン・カストロ(66)を第2級殺人の疑いで逮捕したと、 ホノルル警察のディーナ・トームメス中尉が記者会見で述べました。
1977年3月21日、モモハラさんは仰向けに倒れているところを発見され、現場で死亡が確認さ れました。警官が彼女の財布、スリッパ、ショーツ、その他の証拠を発見しました。 彼女の首にはオレンジ色の布がきつく巻かれていました。 殺される前日の朝、被害者は見知らぬ男から電話を受け、その日の夜、彼女は母親に友人たちと アラモアナショッピングセンターに行くと言っていました。 彼女の母親が娘に会ったのも、娘から連絡があったのもそれが最後でした。
検死解剖の結果、被害者の死因は絞殺による窒息死で、布で首を締められた痕跡から殺人である と断定されました。また、鑑識は、性的暴行による傷害とも判断していました。 ギデオン・カストロ容疑者の息子から密かに採取したDNAが、被害者のショーツに付着してい たサンプルと一致しました。 その後、HPDの捜査官がユタに飛び、さらにギデオン・カストロから密かに採取したDNAサン プルが被害者のショーツに付着していた証拠と一致しました。
1977年3月28日、刑事はカストロを事情聴取しています。 容疑者は、1976年末に学校のダンスで被害者と知り合って以来 兄のウィイリアムカストロと ともに友人だと警察に話しました。 ギデオン容疑者は1976年にマッキンリーを卒業しています。 被害者は当時、容疑者によく電話をかけてきて、最後に会ったのは1977年2月のマッキンリー のカーニバルで、そこで15分ほど話をした。と当時の事情聴取で話しました。 兄のウィリアム・カストロも警察の事情聴取を受けています。