【News】行方が分からなくなったマウイ島の女性の家族が噂に反論
Family of missing Hawaii woman responds to secret marriage claims
ロサンゼルス国際空港で行方が分からなくなったマウイ島のハンナ・コバヤシさんが「密かに結婚していたのではないか」などとの噂がSNS上などで広がっていることについて、家族は弁護士を通じて声明を発表し、「結婚を確認する証拠はなく、公式に発表されたものではない」などと反論しました。
ハンナさんが12日に、メキシコに入国する姿が確認されたと地元警察が発表した後、SNS上などでは、「ハンナさんの母親が、ハンナさんがメキシコへの入国に関して偽装結婚をしていた可能性があると示唆している」などのうわさが広がっています。
遺族は弁護士を通じて声明を発表し、「結婚を確認する証拠はなく公式に発表されたものではない。関係者が手がかりを探している」としています。
マウイ島ハイクのハンナ・コバヤシさんは今月8日、ロサンゼルス国際空港でニューヨークに向かう乗り継ぎ便に乗り遅れ 12日、メキシコに入国する姿が目撃されました。
地元警察は、ハンナさんが意図的に乗継便に乗り遅れ、その後、バスでメキシコ国境に向かい、自身の意思で国境を越えたとみています。
ハンナさんの父親のライアン・コバヤシさんは、家族とともにロサンゼルスで捜索を行っていましたが24日、空港近くで遺体で発見されました。
警察は、自ら命を絶ったと断定しています。