【News】ゴミ収集の遅れは2025年まで続く可能性高し

Delays in trash pick-up likely to continue through 2025

ホノルル市によりますと、ゴミ収集の遅れは2025年まで続く可能性があるということです。

ホノルル市のイアン・ショイリング広報部次長は、この問題に対処するためにできることはすべてやっていると述べました。

ゴミ箱が溢れ、ゴミが収集されないまま放置されることは、頻繁に起きている問題です。

「ここ半年ほど、少なくとも2、3のゴミのルートが回収されない日が何度もありました。コロナウィルスのパンデミック（世界的大流行）も背景にありました。

ホノルル市環境サービス局のロジャー・バブコック局長は説明しました。

バブコック局長によりますと、同局には105台のサイドローダー・トラックがあり、1台あたり7年使用でき、年に15台の新車を購入しています。

2020年、バブコック氏によれば、これらの注文はすべてキャンセルされ、つい最近まで新しいトラックを購入していなかったということです。

つまり、約半分のトラックで集荷しなければならず、常に入庫と出庫を繰り返しているのです、とパブコップ氏は付け加えました。

トラックは1日に2つのルートを走ることになり、その多くは通常よりもさらに早く消耗してしまいます。

市によると、現在2台の新しいトラックが稼働している。 

1台はワヒアワでノースショア沿いのゴミを集め、もう1台はホノルルでハワイカイからハラワまでの地域を担当しています。

バブコック氏によると、この秋までにさらに12台の新しいトラックを導入したいとのこと。

「完璧ではありませんが、より良くなることを期待しています。 おそらく来年までかかるでしょう」と彼は説明しました。

もし、ゴミ箱を外に出していて、いつもの時間にゴミ収集車が来なかったとしても、

「カートを出しておくことです。その日のうちに、あるいは翌日に、できる限り早く対応します」。

そして、サプライチェーンの問題は、ゴミ収集以外にも影響を及ぼしています。

「新しい救急車6台の到着を待っていますし、さらに4台分の新しい契約も控えています。 到着まで18ヶ月かかるでしょう」。

公園・レクリエーション局もゴミ収集車の不足に直面しており、市の公園やビーチパークでのゴミ収集の遅れにつながっている。

シェーリング氏によると、どの部門がどの程度の影響を受けるかは、在庫や修理の状況によって日々異なるとのことです。

ホノルル市は、市民の忍耐を求めています。