【News】バイデン氏大統領選撤退でハワイ州指導者ら新たな団結
バイデン大統領が昨日大統領選撤退を発表しました。
これを受けて、ハワイ州議会 議員団と民主党指導者らは、バイデン大統領の決断に拍手を送るとともに、新たな候補者のもとに速やかに団結するよう促しています。
ハワイ州選出のメイジー・ヒロノ上院議員は声明で、「バトンを渡すというバイデン氏の決断に敬意を表する」と述べると共に、カマラ・ハリス副大統領を支持し、「彼女をホワイトハウスに当選させるために全力を尽くしたい」と述べました。
ハワイ州選出のブライアン・シャッツ上院議員は声明で、「今日もまた、バイデン氏は自分自身よりも国を優先し、国民にとって最良の選択をしたのです」と述べました。その上でカマラ・ハリス氏を大統領候補として支持するとし、トランプ氏を負かすことができると強調しました。
ハワイ州議会第2区のジル・トクダ下院議員は、マウイ島を訪問視察したバイデン大統領を「ハワイの真の友人」と呼び、ラハイナ火災の後、バイデン大統領がマウイを訪れた時のことを決して忘れないと語り、「大統領は人々の手を握り、耳を傾け、希望を与えてくれました。先週話した時もマウイを気づかってくれました。彼はいつも私たちのそばにいてくれました」と述べました。トクダ議員もカマラ・ハリス氏を支持しました。
ハワイ州民主党は、バイデン大統領の撤退を支持すると発表しています。
ジョシュ・グリーン知事もまた、バイデン氏について「威厳をもって私たちの国を導いてくれたことに最大限の敬意を払う 」と述べ、「ハワイ州、特にマウイ島の住民を代表し、バイデン大統領が、我々が最も必要としている時に、要請後、前例のない6時間以内に災害支援を許可してくれたことに、心から感謝しています」と述べました。
またグリーン知事はニューヨーク・タイムズ紙に寄せた声明の中で、カマラ・ハリス氏を支持し、この国を前進させる準備ができている素晴らしい副大統領であり、ハリス氏は民主党を勝利に導くための経験、エネルギー、ビジョンを持っていると支援を表明しました。
シルヴィア・ルーク副知事もハリス氏を支持しています。