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【News】キラウエア山 噴火収った後も大勢の観光客が詰めかける

Big Island visitors Impressed by Kilauea eruption plume

3日の朝、ハワイ島のキラウエア山で噴火が確認され、その後12時間ほどで噴火活動は停止しましたが、ハワイ火山国立公園には4日も大勢の観光客が集まりました。

USGS=アメリカ地質調査所は、3日午前12時半ごろ、キラウエア山のカルデラ付近の南西側で噴火が確認されたと発表しましました。

そして、噴火からおよそ12時間後の3日午後、「噴火活動は収まった」と発表しました。

火山国立公園によりますと、噴火が収まった昨日も見学エリアには、大勢の観光客が詰めかけたということです。

噴火は、キラウエア山南西側のリフトゾーンから、2.5マイル付近の広さおよそ88エーカーの範囲で確認されました。

4日、現地は天気に恵まれて青空が広がり、見学エリアからは白い噴煙が見えたということです。

火公園当局にりますと、山頂南側の海岸線に近いカアハ・エリアでは立ち入りが再開されましたが、噴火が確認された場所に近いカウデザートトレイルやマウナイキトレイルなどでは、引き続き有毒ガスが放出しているため閉鎖が続いています。