Slider

【News】ソニーオープン優勝のグレイソンマレー選手死去

ことし1月にオアフ島で開催されたゴルフの「ソニーオープン・イン・ハワイ」で優勝したグレイソン・マレー選手が25日、亡くなりました。30歳でした。

遺族は、25日、マレー選手が亡くなったことについて、PGAツアーと通して、「自ら命を絶った」と声明を発表しました。

マレー選手は、テキサス州で開かれている「チャールズシュワブ・カップ・チャレンジ」に出場しましたが、24日の第2ラウンドの途中で、体調不良を理由に棄権しました。

2015年にプロの転向したマリー選手は、2017年の「バルバソル選手権」でツアー初優勝。

ことし1月、オアフ島のワイアラエ・カントリークラブで開かれた「ソニー・オープン・ハワイ」では、キーガン・ブラッドリー選手、アン・ビョンフン選手とのプレーオフを制し、ツアー通算2勝目を挙げました。

ソニー・オープンのレイ・ストジック=トーナメント・ディレクターは声明で、「マレー選手が亡くなったことを知り大きなショックを受け、心を痛めています。ことし1月のソニー・オープンで、マレー選手が感動的な勝利を挙げた場面に立ち会えたことを感謝し、ご冥福を祈るとともに、遺族や友人、関係者にアロハの心を捧げます」と述べました。