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JAL財団「世界こどもハイクコンテスト」授賞式開催!

公益財団法人JAL財団が主催する「第18回世界こどもハイクコンテスト」のハワイ地区の大賞・入賞者の授賞式が5月16日に在ホノルル日本国総領事公邸で行われました。

 

世界の子どもたちへハイク創作の楽しさを広め、世界で最も短い「詩」といわれる俳句を生み出した日本・日本文化への理解と、国際交流を促進することを目的としたコンテストで、今年のテーマは「家族」。

ハワイ地区では126作品の応募があり、その中から大賞3名、入賞10名が選ばれました。

(写真左)兒玉良則総領事  (写真右) 清水新一郎JAL取締役副会長

式典では兒玉良則総領事に続き、清水新一郎JAL取締役副会長がお祝いの言葉を送り、青木剛JALハワイ支店長から表彰状が授与されました。

 (写真右) 青木剛JALハワイ支店長

 

大賞の一人である、エミリア・パール・カネさん(ラ・ピエトラ・ハワイスクール8年生)は、受賞の喜びを「とてもうれしいです。俳句を作るのはとても楽しかったです」と話しました。

(写真左) エミリア・パール・カネさん (写真右) 担当教員のレイチェル・ワーゲンマンさん 

 

表彰式では審査員を務めた現代俳句協会代表のナカムラ薫さんと、ハワイ大学の小笠原みきさんが出席、ナカムラさんから入賞者一人ひとりに送られた講評に入賞者は嬉しそうにしていました。ナカムラさんは「俳句は決して難しくなく、自分の気持ちを表すことのできる、とても楽しいもの」と、また小笠原さんは「日本文化を継承していくためにも、続けてほしい」と話しました。

 

(写真左) ナカムラ薫さん (写真右) 小笠原みきさん

ハイクと絵で構成されている作品は、 「表現力」、「創造性・独自性」、「調和・バランス」の3つの要素を重視して審査されていて、入賞した作品はどれも、子どもたちの豊かな感性で描かれていて、素晴らしいものばかりでした。

JALは、ハイクコンテストをはじめとする国際交流と相互理解を促進するための公益事業をこれからも継続して行きたいと語りました。

 

JAL 財団のハイクコンテストのWEBサイト

今回の入賞作品は「世界こどもハイクコンテスト特設ページ」で公開されます。

    https://www.jal-foundation.or.jp/haiku-contest/