【News】ロボット開発コンテストでハワイ大学のチーム決勝大会へ!!

Mars or Bust! UH students’ robot design heads to international showdown

大学生を対象とした火星探査ロボットの開発コンテスト「University Rover Challenge」で、ハワイ大学マノア校のチームが決勝大会に進出することが決まりました。

14日、ハワイ大学のフランキー・ジュウ助教授とチームメンバーの学生がKITVの番組に出演しました。

「University Rover Challenge」は、大学生を対象とした世界最高峰のロボット開発コンテストで、火星の宇宙探査で活動する次世代ロボットの設計や製作、運用で技術力を競います。

今回は、世界からおよそ100チームが参加して書類審査と動画審査が行われた結果、ハワイ大学マノア校のチーム「RoSE」が最終選考の38チームに選ばれ、決勝大会に進出することになりました。

ハワイ大学の機械工学科の学生でチームマネージャーのマイカ・チャンさんは、「最終選考に選ばれたことを知り、チーム全員が喜びで舞い上がりました。決勝大会で世界各国の仲間や専門家と交流を深めるのを楽しみにしています」と、話しました。

チームを率いるジュウ助教授によりますと、メンバーの学生は、ほとんどがハワイ出身の地元の学生だということです。

決勝大会は、ユタ州で6月に行われることになっています。

ハワイ大学のチームは、今後、制作した探査機に改良を加えたうえで、来月下旬にも現地に出発する予定です。