【News】トコジラミ(南京虫)駆除

Honolulu’s emergency call center shut down for bed bug fumigation

ホノルル市当局は12日、警察や消防のコールセンターが設置されているJTMC「ジョイント・トラフック・マネージメント・センター」を閉鎖し、害虫のトコジラミ=南京虫を駆除するための燻蒸を行いました。

市の発表によりますと、JTMCの建物内でことし1月、トコジラミ2匹が発見されています。

交通局のモートン局長は、「我々がクワイエット・ルームと呼んでいる部屋で、トコジラミが1匹が職員の足をはっていた。直ぐに部屋を閉鎖して処理を行った」と、述べました。

モートン局長によりますと、トコジラミの侵入経路は分かっていませんが、外部から侵入した可能性があるということです。

きのう、当局はJTMCの建物を閉鎖し専門の業者が駆除を行いました。

JTMCは、きょうから通常業務に戻ります。

トコジラミは、南京虫とも呼ばれる体調が5ミリから8ミリほどの害虫で、血を吸われると患部が赤くはれ、強いかゆみを引き起こすのが特徴です。

また、数が増えて広がると駆除が困難になり、複数回の燻蒸が必要になることもあるということです。