【News】コンベンションセンターやスタジアムに広告許可

ハワイ・コンベンション・センターのネーミングライツ(命名権)は、ハワイでは屋外広告が禁止されているにもかかわらず、上院の主要委員会が火曜日に法案を承認したため、許可されることになりました。

上院エネルギー・経済開発・観光委員会は、コンベンション・センターに、企業やその他の団体が有料で名前やロゴを設置することを認める上院法案3006を承認しました。委員会ではまた、新アロハ・スタジアムに広告を掲載することを許可する上院法案3197も承認されました。ただ条件として内向きで、動画は使わないとしています。

これら法案は一部から反発を受けており、広告を許可することに引き続き懸念を示している議員もいます。

一方、ASMグローバルのマーケティング・ソリューション担当副社長であるメグ・リトル氏は、1月25日のハワイ州観光局の理事会でのプレゼンテーションで、ネーミングライツは長期契約の初年度に最大50万ドルを生み出し、最終的には20年契約で1350万ドルの価値を生み出す可能性があると述べ、企業名やロゴの掲載に興味を持つ可能性のある企業としては、アラスカ航空、セントラル・パシフィックバンク、ドール、アメリカン・セービングス・バンク、ファースト・ハワイアン・バンク、バンク・オブ・ハワイ、フードランド、HMSA、ハワイアン・テレコム、ハワイ・パシフィック・ヘルス、タイムズ・スーパーマーケットなどがある、と述べています。