【News】ラハイナ火災の死者100人中40人が同じ地区に集中

マウイ警察はラハイナの火災で死亡した人が、ある地区でまとまっていたことがわかったと明らかにしました。

そこはかつてのプランテーション・キャンプで、道路は狭く、混みいった地域でした。

死亡が確認された100人のうち40人以上が、クフア・キャンプと呼ばれる地区で発見されました。クフア・キャンプはホノアピイラニ・ハイウェイの真下にあり、南端はラハイナルナ・ロードに接続しています。そこでは、出口となる所がなく、木が倒れていたため、脱出することはほとんど不可能だったとみられます。

マウイ警察のマップを見ると、亡くなった人を示す赤い点が数字で囲まれており、遺体が密集していることがわかるということです。

クフア通りには大きな木が道路を横切って倒れているのが発見されています。また火災前のGoogle earthのクフアの写真には、駐車車両、はみ出した樹木や枝、建てすぎたことで 狭くなった小さな通りが写っています。

これは教訓となり、郡当局は対応に向けて取り組んでいますが、これによって古い地域の住宅所有者は再建の許可を得るのが難しくなる可能性がでてきました。