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【News】キアやヒュンダイ自動車盗難多発

ホノルル警察(HPD)によりますと、最近の自動車盗難犯罪は、特定の車種の盗み方を紹介するソーシャルメディアの投稿による影響を受けています。

ソーシャルメディアで紹介された方法を使っての自動車盗難の増加傾向は、アメリカ本土でも問題になっており、昨年末からハワイでも起きているということです。

HPDのキース・ホリカワ副署長は、「昨年121日から現在までで、約120台のキアとヒュンダイが盗難もしくは盗難未遂盗に遭っている。この120台は、この期間に盗まれた車全体の約30%に相当する。なお、被害は合計約400台にものぼる」と述べました。

多くの自動車盗難被害がカリヒ、ホノルル、イーストホノルルで発生しており、32パーセントがディストリクト5のカリヒです。

ホリカワ副署長は、車の盗難は他の犯罪に関連している可能性があるとし、「詳しくは言えないが、盗まれたキアと、車上荒らしには相関関係があるようだ」と付け加えました。

HPDは取り締まりを強化していますが、キアとヒュンダイのドライバーに、カーアラームを取り付け、ホイールロックを購入し、明るい場所に駐車することを推奨しています。

また、キアとヒュンダイは、盗難阻止対策の一環として、ソフトウェア・アップデートを発表している。