【News】週末は雨と強風で悪天候
ハワイ州は金曜から土曜日にかけて大雨が降り、強風が吹くと予想されていることから、ハワイアン・エレクトリック社は住民に事前の備えを呼びかけています。
ナショナルウエザーサービスの予報では、この週末は寒冷前線の影響で、雨に加え、突風を伴う北風が吹くなど、荒れた天候になりそうです。
ハワイアン・エレクトリック社は、このような悪天候の場合、強風で木や瓦礫が飛んで電柱や送電線に影響をおよぼしたり、停電や電気機器の破損を引き起こす可能性があると警告しています。また、大雨により地下ケーブルやその他の設備が浸水した場合、修理に時間を要します。
また、現在実施されている「山火事の安全対策」強化のため、山火事の危険性があると指定された地域の停電は長くなる可能性があるとしています。これは、電力が安全に復旧することを確認するために、作業員が目視または空からの点検を行う必要があるためで、特に地方や山間部では時間がかかる可能性があります。
もし電柱が倒れたり、電線が落下しているのを見かけたら、通電=電気が通っている可能性があるため、少なくとも30フィート(車3台分)以上離れるようにしてください。
この他、悪天候に備え、電池式ラジオや新しい電池があるか点検し、非常時の持ち出し品を確認しましょう。
コンピューターやモバイル機器からhawaiianelectric.comに素早くアクセスできるようにしておき最新の情報を得て下さい。
ハワイアン・エレクトリックのトラブルライン番号: オアフ島は1-855-304-1212、マウイ島は808-871-7777、モロカイ島とラナイ島は1-877-871-8461、ハワイ島は808-969-6666。
家族の中に電気を使用する医療機器を使っている人がいる場合は、バックアップ電源(予備の電源)を確認しておく。避難が必要になった場合の避難先を決めておきましょう。
停電が発生した場合は、停電復旧時の被害を防ぐため、不要な電気機器の電源を切り、コンセントを抜いておきましょう。
その他の準備と安全に関するヒントは、hawaiianelectric.com/stormcenterで見る事ができます。