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第51回 ホノルルマラソン

第51回ホノルルマラソンが12月10日(ハワイ時間)開催されました。

午前5時に花火とともにスタートした第51回目のホノルルマラソン、10キロウォーク。今年の参加者は約2万7千人(うちエリート選手(招待選手・ケニア、エチオピア、エリトリア、日本から)9名)。

ホノルルマラソンは、全米の中でも、ニューヨーク、シカゴ、ボストンに次ぐ4番目に大きなマラソン大会でもあり、走行時間に制限のないマラソン大会として、幅広い世代(7歳から14歳は条件付きで参加可能)が参加することもできる市民マラソンとして、長年にわたって愛され続けているマラソン大会です。

今年も爽やかな笑顔、美しい涙、みなぎる力を感じる、ドラマチックな思い出深いマラソン大会が昨年よりもさらにパワーアップして開催されました。

参加者が昨年よりも多いことだけではなく、今年は、優勝者(男性部門、女性部門)車いす部門優勝者(男性部門、女性部門)4名に純金のメダルが贈られるという事も大きな話題となりました。

開始時の気温は16度、昼間の気温は28度近くまであがる晴れ間の広がる天気の中、各国、各地からのランナーたちは、ホノルルの風を切って走りました。

ケニアからのPaul Lonyangata(ポール・ロニャンガタ)選手が2時間15分42秒で総合優勝しました。女性部門は、ケニアからのCynthia Limo( シンシア・リモ )選手が2時間33分01秒で優勝しました。

車いす部門・男性部門は、Masazumi Soejima選手1時間38分44秒、女性部門では、Wakako Tsuchida選手2時間02分59秒で優勝しました。

 

午後1時すぎからは、ゴール会場のカピオラニパークのバンドスタンド・ステージで、授賞式が行われました。

男性部門:

1位 Paul Lonyangata

2位 Filmon Ande

3位 Ruben Kiprop Kerio

女性部門:

1位 Cynthis Limo

2位 Sintatehu Getahun

3位 Kasu Bitew Lemeneh

車いす部門 男性:

1位 Masazumi Soejima

2位  Jun Hiromichi

3位  Velera Allen

車いす部門女性:

1位  Wakako Tsuchida

2位  Chelsea Stein

3位  Dawna Zane

カマアイナ(ハワイ出身者)部門 男性:

1 位 Jeremy Morgan

カマアイナ(ハワイ出身者)部門 女性:

1位 Emily Reynolds

 

尚、ロニャンガタ選手とリモ選手は優勝金 25,000 ドルと純金のゴールドメダルを獲得しました。 両選手とも、コース沿道で応援している人々の声援は心からのサポートになったと語りました。

今年の大会スポンサーであり、金メダルデザイン、参加者メダル製作をしているSGC代表取締役会長・土屋豊氏、社長・石川貴久氏、土屋健吾氏にお話を伺いました。

(インタビューの模様は、KZOO📻1210ホノルル、KZOOハワイ・オフィシャルサイト、KZOOラジオ・アプリにて放送・配信)

 

ホノルルマラソン・オフィシャル・エアラインの日本航空株式会社 代表取締役副社長の清水新一朗氏にお話を伺いました。

(KZOO📻1210ホノルル、KZOOハワイ・オフィシャルサイト、KZOOラジオ・アプリにて放送・配信)

ランナーの皆様、開催関係各社の皆様、ボランティアの皆様、撮影クルーの皆様〜大変お疲れ様でした。

スポンサーと縁の下の力持ちといわれているボランティア・サポート、ホノルル警察の支援、応援団、なくてはならない多くの人々の力が合わさって行われたことを会場で実感し、すでに来年の開催が待ち遠しい気もちなりました。