【News】高架鉄道に資金援助: 夢はカハラまで延長

新たな鉄道資金調達協定により、高架鉄道スカイラインの路線延長建設に充てられる可能性がでてきました。

スカイラインをカカアコまで延長するための連邦政府の資金援助が承認されたことで、当局者らは将来的にはカハラまで延長できればという夢も持っています。

交通サービス局のジョン・ノウチ副局長は、「魔法のようなシナリオですが、実現できるとしたら、ワイキキや、マウカからハワイ大学、そしてワイアラエを通ってカハラ・モールで終わるようなことを考えています」と述べました。鉄道関係者は、カハラ・モールはまだ空想論としても、アラモアナとマノアへのアクセスを現実的に考え始める時期だと話しています。ホノルル市高架鉄道HARTのロリ・カヒキナ最高経営責任者(CEO)は、「私たちはハワイ大学までは行かなければなりません。連邦交通局(FTA)はこのプロジェクトに1億2500万ドルを承認しました。6年ぶりの連邦政府からの資金援助なのです」と述べ将来に期待を寄せています。

鉄道の進捗(しんちょく)状況ですが、これまで約11マイルの線路が完成しています。鉄道公社によると、スタジアムから空港を通りミドル・ストリートまでの4マイルの第2区間の基幹工事は約30%を終え、完成を1年半後と見越しています。

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鉄道を利用しているUHウエストオアフの学生は、「ダウンタウンまで延長できれば利用者はもっと多くなるでしょう」と述べています。

マカキロに住むドロレス・ロコンサルさんは、「空港から私の仕事場までは徒歩5分なので(延長されれば)私にとってはより便利になりますので待ち遠しいです」と述べました。

またカポレイに住むアネット・ミルホさんは、毎日パリ・モミに通勤するために鉄道を利用していて「火曜日は大雨による交通渋滞に巻き込まれずにすみました、鉄道は楽ですよ」と話していました。

高架鉄道は、第2区間が開通すれば、利用者の要望をもとに、運行時間を午前4時から午前0時まで拡大する可能性があるということです。