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【News】カウアイに海鳥保護のためのフェンス完成

1年半に渡って設置工事が行われていたカウアイ島の捕食動物侵入防止フェンスが先週完成しました。

カウアイ島のノースショアのキラウエア・ポイント国立野生生物保護区の周りに総工費170万ドルで建設されたものです。この種のフェンスとしてはアメリカおよび太平洋地域で最長で、長さは2マイルあります。

保護区を管理するアメリカ魚類 野生生物局によりますと、このステンレス・スチール・フェンスはただのフェンスではなく、ハワイで絶滅の危機に瀕している何万羽もの海鳥の生息地168エーカーを保護するための特別なフェンスです。

アメリカ魚類野生生物局によれば、フェンスの目的は、猫、犬、豚、マングース、ネズミ、マウスなどの外来哺乳類が生息地に侵入するのを防ぐことです。

動物が飛び越えたりよじ登ったりするのを防ぐため、高さは6フィート以上あり、湾曲したフードが付いていて、フェンスの裾(すそ)の部分は地下に伸びており、動物がフェンスの下を掘るのを防いでいます。

キラウエア・ポイントを避難所として利用している海鳥には、レイサンアホウドリ、絶滅危惧種のニューウェルズ・ミズナギドリ、ネーネー、オジロオ・ミズナギドリ、アカシオ・カツオドリ、絶滅危惧種のハワイアン・ウミツバメなどがいます。

野生生物保護局はキラウエア・ポイントに鳥の繁殖場所を新設したいと考えています。生物学者は、カウアイ島の最北端に位置するこの場所は海抜が高く、ひな鳥を混乱させる光の害がないため、数十万羽の鳥を養うことができると考えています。