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【News】頭を撃たれた少女が回復に向かってリハビリ中

リーワード・オアフでの銃乱射事件で重傷を負い、当初助かる見込みがないと思われていた被害者のティーンエージャーの女性が、今コミュニケーションができるまでに回復しています。

リチアナ・デグズマンさん(17)は、6月17日にマイリで友人と散歩中に頭を撃たれました。それ以来、長い道のりを歩んできました。

母親のスーザン・マヒアイさんはずっとそばで見守ってきました。スーザンさんは、「娘は生きているはずがなかったのに、今ここにいるのです」と話します。

リチアナさんは、ホノルルのアイランズ・スキルド・ナーシング&リハビリテーションでこの3ヶ月を過ごし、最近 昏睡状態を脱し、食事をし、自分の指で数を数えることができるようになりました。そして歩行と会話のリハビリを行っています。そんな中でリチアナさんは新しいコミュニケーションの方法を使い始めました。コミュニケーションアプリで質問をすると、YESかNOをタップして答えることができるというものです。

テレビのレポーターが「数カ月前の状態より良くなっていますか?」と質問するとリッチアナさんは “はいYES “を選択しました。そして「この事件の事を人に伝えたいですか?」という質問にもYESと答えました。

ホノルル警察はこの事件の容疑者を逮捕しておらず捜査が続いています。母親のスーザンさんは「誰もが正義を望んでいるのはわかりますが、私にとって一番大切なのは神様とアナだけなので」と、容疑者のことは許していると述べました。

レポーターがアナさんに「毎日辛いですか?」と尋ねるとリッチアナさんは “YES “と答えました。そして「でも、たたかい続けますか?」と聞くとリッチアナさんは 、"YES “を選択しました。