【News】ハワイ島で行方不明者増加
ハワイ島警察によると、今年に入ってから行方不明者が驚くほど増加しており、複数は犯罪に関わっている可能性もあり捜査が行われています。
ハワイ島では毎年約150人が行方不明になっていますが、ほとんどは発見されています。しかし2021年の行方不明者は8人でまだ発見されていません。2022年からは12人、そして今年だけでも20日までに20人が行方不明になっています
行方不明者のひとりパホアのシャニース・オガタ=スタウディンガー(29)さんは7月9日に捜索願が出されました。
スタウディンガーさんの義理の父親ティモシー・ライトさんは、彼女の2人の幼い娘が毎日母親のことを聞くと話しました。
ライトさんによるとスタウジンガーさんが失踪する直前 家庭内暴力があり、スタウジンガーさんが野球のバットで殴られ、スタウジンガーさんが対抗してその男を切りつけ逮捕されたということです。ライトさんは、「私たちの望みは、彼女を見つけ、家に連れて帰ることです」と話しています。
ケアアウのウィリアム・ロメオ・ビショップ・シニア(76)は、今年1月23日に行方不明の届け出がでています。失踪後、女性が取り調べを受けましたが、逮捕者は出ていません。
ハワイ島警察は、行方不明になっている人がすべて事件に関連しているとは考えていないもののいくつかの事件についてはFBIに援助を求めたということです。
警察は住民に何か情報がある場合には通報してほしいと協力を求めています。
非緊急電話番号(808) 935-3311、犯罪捜査課の電話は(808) 961-2381です。