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【News】山火事後の健康への影響

壊滅的な山火事によるラハイナ住民への長期的な健康への影響について懸念が高まっています。

アメリカ肺協会(American Lung Association)のチーフ・メディカル・オフィサー、アルバート・リゾ博士は、空気の質と健康について話すためにハワイを訪れ、昨日ホノルルのオフィスで講演を行いました。リゾ博士は「直接的な影響はほぼ収まるでしょうが、健康への長期的な影響はまだ言える段階ではありません」と述べました。

ラハイナに住むナタリア・カルデナス・ハロさんと家族は山火事から逃れるために渋滞に巻き込まれました。「窓を開けて車に乗っていましたが、母は喘息があるので、どう影響するでしょうか」と述べ、煙や灰にさらされた後の長期的な肺の健康を心配しています。

また西マウイの住民の多くは、今月末に学校が再開されることを懸念しています。ハロさんは「学校は火災の影響を受けた地域にとても近いのです」と述べ、リゾ博士は「煙や有毒な灰は、喘息やCOPD(慢性 閉塞性 肺疾患)のような

持病を再燃させる可能性があります」と述べています。

 

一方、マウイの健康マップによれば、空気の質は良好です。

しかし、ハワイの肺協会のエグゼクティブ・ディレクター、ペドロ・ハロ氏は人々は、病気になりつつあると述べ、「よく耳にするのはしつこい咳で、これは肺の問題で、入院した人の話も聞いています」と述べました。

 

肺協会は、長期的なモニタリングのための健康登録が必要として、議会を通じて健康登録が設置されることを期待しています。